個別指導型の塾のデメリット

1.いつまでもスローペースかも…

個別指導塾は生徒個人のペースに合わせて指導してくれます。授業についていけないしそれに気づいてもらえなくて効果が皆無、ということは発生しにくいですが、逆にいつまでもペースアップしない、ということも考えられます。周囲に無理やり合わせて追いかけなければならない、という状況にはならないため、遅いペースのままどんどん周囲に遅れて行ってしまうのです。例えば問題演習にかかる時間やノートを取るスピードなど、集団指導塾ならば無理やりにでも速くさせられるものが、個別指導塾では生徒に合わせるがゆえにそのままになってしまう可能性があります。 結果として、学校の授業にいつまでもついていけない、時間制限の厳しいテストではいつも時間が足りない、勉強が遅いので周囲と同じ時間をかけていても効果が薄いまま、などが発生するのです。そうならないよう各塾で工夫は凝らしていますが、やはり集団指導塾に比べたら効果が薄いのが現状です。

2.講師のレベルが低いかもしれない

集団指導が生徒10人以上に対して講師が1人がスタンダードな一方で、個別指導塾は生徒2~3人に対して講師が1人というスタイルが多いです。当然、生徒一人当たりの講師人数は多くなるため、個別指導塾は多くの講師を抱える必要があります。そうなると、講師の質はどうしても集団指導塾に比べて劣りがちです。教室にいる正社員は教室長だけで、生徒に実際に指導する講師はアルバイトだけ、という塾は少なくありません。人手不足にもなりやすいので、最低限の学力や常識すらない講師を雇わざるを得ないということもあるでしょう。 また、雇う段階での質もさることながら、働き始めた後も講師一人当たりにかけられる教室長やベテランの指導時間は少ないので、講師の成長もあまりないこともあります。そうした講師が指導することになるので、授業の質は集団指導塾と比べたら劣ってしまうでしょう。生徒の成長にも、あまりつながらないかもしれません。